特異点研究会に行ってきます

2019年も終わりです。結局ほとんどブログ更新できませんでしたorz

 

 

26日から28日まで、秋田で行われる特異点研究会なるものに参加してきます。ここでいう特異点というのはいわゆる時空の特異点というやつで、曲率とか物質密度が無限大になるような点のことです。この研究会は今年で20回目だそうで、各地で持ち回りでやってるそうでした。僕は特異点のことほとんど何も知らずノリで申し込んでしまいましたが、研究会では情報理論的な観点からもいくつかスピーチがあるみたいで、楽しみにしています。感想とか書こうと思います。

 

前期の講義で、情報理論が熱統計力学と関係があることを知りましたが、まさか重力とも関わりがあるとは想像すらしていませんでした。最近はそういうところに興味があって『量子系のエンタングルメントと幾何学』(松枝さん)とか『ホログラフィ原理と量子エンタングルメント』(高柳さん)などを少しずつ読んでます。

 

生物物理にも、何かしらAdS/CFTが役に立てるような場面があったら面白いんですが。